DDS・DD・DDdyベースボディ(DD-f³)取り扱い方法
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※取り外しにくい場合は、ドライヤーで温めると取り外しやすくなります。
取り付け・取り外しの際のご注意
「上下腕パーツ」「太ももパーツ」の取り外し
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① 画像のように、上下腕パーツ、太ももパーツを持ってください。
② 矢印の方向へ垂直に引き抜いてください。
「上下腕パーツ」「太ももパーツ」の取り付け
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パーツの軸と、本体フレームの差し込み口を合わせて取り付けてください。
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※左右の太ももは軸パーツにより繋がっています。
股関節について
■DDIF(DDⅢ)とDD-f3の比較
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比較画像:(左)正面 (右)側面
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比較画像:(左)下半身フレーム (右)太ももフレーム
DD-f3フレームは耐久性の向上のため、股関節のフレームが従来の「丸型」ではなく「半月型」に変更されています。 形を合わせさえすれば、しっかりと嵌め込めます。強い力は必要ありません。
【 正しい例 】
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太ももフレームの凸部の角度が垂直です。
※青の破線は凹んでいる箇所を表しています。
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① 本体側の向きを確認します。
本体側のフレーム(赤枠)に太もも側の凸部(赤枠)を差し込みます。
② 軸パーツを差し込みます。
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③ 太ももパーツを差し込みます。
しっかり嵌め込むことで、ご覧の様にしっかり足を上げた状態を維持できます。
【 間違った例 】
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太ももフレームの凸部の角度が垂直ではなく曲がっています。
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このまま嵌め込んだ場合、手を離すと直ぐに足が下がってしまいます。
一見はまっている様に見えますが、ソフビパーツが干渉し、はまっている様に見えているだけの状態です。
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この時、ソフビパーツの中はこのような状態です。
双方の形状が合っていない為フレームが刺さりきっていません。
【 この場合の嵌め込み方のポイント 】
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① 下半身パーツからいったんフレームを取り出します。
フレームの取り外し方はこちらをご確認ください。簡単に取り出す事が可能です。
② フレームを太ももパーツに嵌め込みます。
③ 凸部の角度を調節します。
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④ 凸部(赤枠)が垂直になったことを確認します。
あとは通常の手順で股関節を組み立てます。
※「股関節について」の画像はすべてDDサイズとなります。
増し締めによる保持力の調整
DD-f³の関節はネジを更に締め込むことによって、理想的な可動パフォーマンスを長時間維持できます。
- ※ネジ締めはゆっくりと少しずつ行ってください。急に締めすぎると、フレーム破損の原因となる事がございます。
- ※取り外しにくい場合は、ドライヤーで温めると取り外しやすくなります。
首 第一関節の調整
ヘッドパーツを可動させる際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 両腕を取り外します。
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② ヘッドを取り外します。
※首のジョイントが湾曲しているので、頸部を手で押さえながら行ってください。
③ 上半身パーツをフレームから引き抜きます。
④ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
首 第二関節の調整
首を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 両腕を取り外します。
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② ヘッドを取り外します。
※首のジョイントが湾曲しているので、頸部を手で押さえながら行ってください。
③ 上半身パーツをフレームから引き抜きます。
※内部のフレームが外れないように、しっかりと押さえながら引き抜いてください。
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④ 肩関節のネジを外して肩フレームを取り外します。
⑤ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
肩 第一関節の調整
腕パーツを前に伸ばした際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 両腕を取り外します。
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② ヘッドを取り外します。
※首のジョイントが湾曲しているので、頸部を手で押さえながら行ってください。
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③ 上半身パーツをフレームから引き抜きます。
④ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
肩 第二関節の調整
腕パーツを横に伸ばした際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 両腕を取り外します。
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② 下腕パーツを引き抜きます。
③ 上腕パーツのスリットを広げながらフレームを引き抜きます。
※取り外しにくくなっておりますので、ドライヤーでよく温めてから取り外してください。
④ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
上腕接合部の調整
上腕パーツと下腕パーツの接合が緩い、または固いときに調整してください。
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① 両腕を取り外します。
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② 下腕パーツを引き抜きます。
③ 上腕パーツのスリットを広げながらフレームを引き抜きます。
※取り外しにくくなっておりますので、ドライヤーでよく温めてから取り外してください。
④ お好みの保持力になるようネジを調整します。
肘関節の調整
肘を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 両腕を取り外します。
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② 上腕を押さえ前腕部を引き抜きます。
③ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
前腕接合部の調整
腕パーツとハンドパーツの接合が緩い、または固いときに調整してください。
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① 両腕を取り外します。
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② 上腕を押さえ前腕部を引き抜きます。
③ ハンドパーツを取り外します。
④ フレームを引き抜きます。
※取り外しにくくなっておりますので、ドライヤーでよく温めてから取り外してください。
⑤ お好みの保持力になるようネジを調整します。
胴体 第一関節の調整
胴体を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
合わせて10.胴体 第二関節の調整と11.胴体 第三関節の調整もお試しください。
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① 両腕を取り外します。
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② ヘッドを取り外します。
※首のジョイントが湾曲しているので、頸部を手で押さえながら行ってください。
③ 上半身パーツをフレームから引き抜きます。
④ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
胴体接合部の調整
胸パーツと腰パーツの接合が緩い、または固いときに調整してください。
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① 下半身パーツを押さえながら、フレームごと上半身パーツを引き抜きます。
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② 両太ももパーツを取り外します。
③ 下半身パーツからフレームを引き抜きます。
④ お好みの保持力になるようネジを調整します。
胴体 第二関節の調整
胴体を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
合わせて8.胴体 第一関節の調整と11.胴体 第三関節の調整もお試しください。
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① 下半身パーツを押さえながら、フレームごと上半身パーツを引き抜きます。
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② 両太ももパーツを取り外します。
③ 下半身パーツからフレームを引き抜きます。
④ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
胴体 第三関節の調整
胴体を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
合わせて8.胴体 第一関節の調整と10.胴体 第二関節の調整もお試しください。
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① 下半身パーツを押さえながら、フレームごと上半身パーツを引き抜きます。
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② 両太ももパーツを取り外します。
③ 下半身パーツからフレームを引き抜きます。
④ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
股関節の調整
股関節を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 太ももパーツを取り外します。
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② すねパーツをフレームごと取り外します。
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③ 太ももパーツからフレームだけ抜き取ります。
※取り外しにくくなっておりますので、ドライヤーでよく温めてから取り外してください。
④ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
太もも接合部の調整
太ももパーツとすねパーツの接合が緩い、または固いときに調整してください。
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① 太ももパーツを取り外します。
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② すねパーツを取り外します。
③ お好みの保持力になるようネジを調整します。
膝関節の調整
膝を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 太ももパーツを取り外します。
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② すねパーツをフレームごと取り外します。
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③ 足首パーツを取り外します。
④ すねパーツの外皮パーツだけを取り外します。
※取り外しにくくなっておりますので、ドライヤーでよく温めてから取り外してください。
⑤ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
足首接合部の調整
すねパーツと足パーツの接合が緩い、または固いときに調整してください。
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① 足首パーツを取り外します。
② お好みの保持力になるようネジを調整します。
足首関節の調整
足を可動する際に、可動部分が緩い、または固いときに調整してください。
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① 足首パーツを取り外します。
② 外皮パーツを外します。
※取り外しにくくなっておりますので、ドライヤーでよく温めてから取り外してください。
③ お好みの可動パフォーマンスになるようネジを調整します。
- ※ネジ締めはゆっくりと少しずつ行ってください。急に締めすぎると、フレーム破損の原因となる事がございます。
- ※取り外しにくい場合は、ドライヤーで温めると取り外しやすくなります。
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MDDベースボディ(DD-f³)
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DDPベースボディ(DD-f³)
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DDSベースボディ(DD-f³)
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DDベースボディ(DD-f³)
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DDdyベースボディ(DD-f³)
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DDベースボディ